2009年7月28日火曜日

今年は冷夏の予感

 今日も朝から曇り、平年なら一年で一番暑い季節なのに凌ぎやすい、なんとなく平成5年の冷夏を思い出した。
 あの年もホトトギスが啼かなかった。第三の就職先で担当の部長に頼まれ業界の機関誌に「自然からのメッセージとそれを受け取る感性」という題で、ホトトギスが啼かなかったのは冷夏の予告ではなかったのか、それとは気が付かず米が不作になって初めて慌てふためく人間には、自然と対話する能力の欠片もない。昔はそうではなかった、盛夏に農家の見廻りで出された茄子の朝漬けを食べ、「おかしい秋茄子の味がする」と異変を感じ取り、迫りくる飢饉に対応した二宮尊徳のように自然の発するメッセージを正確に理解できる能力を人間はもっていた。といったような趣旨のことを書いた記憶がある。
 今年は遂にホトトギスの啼き声が聞けなかった。
 涼しいのは結構、しかし、暑い季節はそれなりに暑いほうがよい。太平楽な公約を並べた選挙が行われているが、またぞろ米の緊急輸入などなど騒ぎにならねばよいが。

2009年7月20日月曜日

故障の集中豪雨

 この家に移って20年を超える。この間なんとなく新聞を見ていたら『家電機器の寿命はだいたい10年と見ておくといい』と出ていた、そのとおりで我が家の二台目の家電機器が軒並みにおかしくなってきた。
 まず冷蔵庫、冷凍室の下が凍り付き引き出しにくくなった、なんとかしてこじ開けて氷を解かし、目に見えない奥に手を突っ込みいじりまわしていたら、なんとか直った。いまのところ機嫌良く動いている。
 日を置かずしてレンジが動作しなくなった。これも毎日お世話になるのでほってはおけず街の電器屋に下見に出かけ、後から家内と一緒に買いにいくことにし、機種だけを決めていったん帰ってきた。それでもと思い、説明書を探し出しあれこれ試していたら突然動き出した。
 やれやれと安堵していると今度は水道、検針にきた女性が『使用量がいつもの月より多い、どこか漏れているのではないか』と。
 水道局の担当者が来て家の中あるいは家の周りを調査、3時間余り掛けて土を掘り返し、ようやく漏水場所を発見して、後は工事業者に直接依頼してくれとのこと。「良心的な業者を紹介してくれ」と頼んだが『それはできぬ」と突き放された。これは到底私の手には負えないので貰った名簿を見ていると以前温水器を取り付けてくれた業者の名前があった、早速電話したらすぐに来て直してくれた。18,000円、思いがけぬ出費。
 次が居間のテレビ、今日は休日なので明日にでも修理を頼むことにしたい。しかし、そろそろ買い替えの時期かもしれない。
 歳を取ってガタがくるのは人間だけではないらしい。

2009年7月5日日曜日

ねじり草

車庫にねじり草が

 車庫の舗装していない草むらのなかに10本ばかりの可愛いねじり草(ねじり花ともいう)が咲いている。誰が植えたものでもないが、何時の頃からか毎年顔を出す。薄いピンク色で茎に捻れたように可憐な花が沢山まつわりつく。
 花が咲いている間はうっかり草刈りができない、花を摘み取ってしまう恐れがあるからだ。たんねんに草刈りを行った年の翌年には咲き出す本数が少ない、歳を取るにつれおっくうになって草刈りもいいかげんになってしまう、そのせいか今年はよく咲いた、あまり褒められることではないが咲けばやはり嬉しい。
 もっと増やせないかと球根を掘り出し後ろの庭に植え直したこともあるが、『やはり野に置けレンゲソウ』で根着いたためしがない、自然にまかすのが一番だ。